こんにちは、がちゃです✨
私は理学療法士として、現在有料老人ホームの施設長として働いています！
これから社会に出たり、転職を考えている人、やっぱりお金は大切ですよね。
私のこれまでの経験から、理学療法士は稼げるのか解説したいと思います✨
これを読めば、理学療法士の現状がわかり、稼げる職業かがわかるようになると思います！
理学療法士は国家資格
理学療法士は国家資格で社会的な地位もあり、一度資格を取得してしまえば定期的な更新の必要はありません。
病院やクリニック、介護施設など求人件数も多く、就職や転職にそれほど困らない職業といえます✨
理学療法士の平均年収
厚生労働省の賃金構造基本統計調査（令和4年度）によると、理学療法士の平均年収は431万円となっています。また別のサイトによると理学療法士の平均年収の中央値は351万円でした。
日本の平均年収は445万円、中央値は396万円とされており、それほど稼げる職業ではないことがわかります。
地方在住の私は理学療法士1年目の年収は300万円いきませんでした
理学療法士の年収の将来性はあるか？
理学療法士は病院やクリニック、介護施設などで働く人が大半を占めており、医療保険や介護保険による収入から賃金が支払われています。
医療保険や介護保険は社会保障費という税金ですが、国の方向性として医療・介護に充てる社会保障費が削減されていく傾向があります。
また理学療法士の数は年々増え続けており、供給過多とも言われるようになってきており、希少性が薄くなっています。
このことから医療や介護分野で働く理学療法士の年収が劇的に増加していく可能性は低いと考えられます。
理学療法士として年収を上げるには
- 理学療法士としてキャリアアップする
同じ職場で成果を出して役職者になるのがわかりやすい方法になります。
病院であればリハビリテーション部門の役職者や経営に関わるポジション、介護施設では施設長などが上げられます。
また専門分野を高め、影響力がある人になることができれば書籍を出版したり、理学療法士協会の役員になることで年収が上がっていく可能性があります。
役職者や経営に関わる立場になると専門的な知識だけでなく、マネジメント力や経営、経理的な知識など幅広く勉強していく必要があります。
私は有料老人ホームの施設長になって年収が200万円アップしました
- 医療・介護以外の別の分野に就職・転職する
最近では病院や介護施設などの医療・介護分野だけでなく、大学や専門学校の教育分野やスポーツジムのインストラクターなどの働き口も増えてきています。
そういった分野へ飛び込むことにより、年収が上がる可能性があります。
- 独立や起業、副業する
理学療法士という職業は「医師の指示のもと理学療法を行う」とされており、理学療法士という資格で保険診療をするような開業はできません。
ただ起業してデイサービスを立ち上げている人や、パーソナルトレーナーや整体のような事業を立ち上げ、経営者として収入を増やす人もいます。
また実際に働きながら副業としてWebライターやブログ、YouTubeなどで収入を増やす人もいます。
ただし副業が禁止されている所は多くありますので、就業規則をしっかりと確認するようにしましょう！
まとめ
今回は理学療法士という仕事が稼げる職業なのかを解説してみました。
病院や介護施設などの現場で働く理学療法士としては社会保障費に依存している部分があり年収の限界はありますが、幅広い視点でみれば十分稼げる職業になる可能性は十分にあります！
これから理学療法士を目指そう、または転職しようと思われている人は今後の自分の目指す方向を考えてみてはいかがでしょうか✨
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